私事ではありますが、読者の皆様にご報告させていただきます。
10年間共に歩んで来た夫と卒婚しました。流行りのコロナ離婚ではなく、
10年間の学びを共に終えた卒婚です。
夫は素晴らしく献身的で世でいうところの理想的な夫であり、また理想的な父親でした。
私の霊的体験すらなければおそらく、一生を共にしたであろう素晴らしい人でしたし、どちらかと言えば、夫の方が私に不満を持ってもいいような事が多々あったように思います。
(本を読んでくれた読者様はいかに夫が忍耐強い人間化をご存知かと思います。)
彼と学んだことの全てはとてつもなく多くの愛を与えてくれました。彼と出なければ、乗り越えられないような困難が多く、本当によくぞ私と結婚してくれたという感謝の気持ちしかありません。
最初は、家庭を壊してしまったのではないかという罪悪感に駆られることがありましたが、家族というものは、人間が決めた枠で、愛とイコールではないとはっきりしてからは、それぞれが、みんな幸せになるように物事が動いていけることを祈り、それに導かれていました。
おかげで、家族それぞれがベストな場所にいるように思います。
離婚が悪く、結婚が良いという単純な昭和な脳の人からしたら、不幸なことなのでしょう。
スピリチュアルの方々が仰っている、どちらが波動が高くて、あちらが波動が低くて、波動が合わないから別れたとかそう言った感じではなく、それぞれの叶えたい夢やビジョンに向けて、最高の形が顕れたように思います。
今、それぞれの家に住んでいますが、子供達を週末と平日に分けて預かることで、今までの50000倍くらい子供達を愛おしく感じます。
とても育児と仕事(自分の人生)がクリエイティブになってきたように思います。
コロナになる直前に、私は突然、卒婚を急ぎ、2019年年末に引越しをしました。まるで、このコロナ自粛期間を予感したかのような行動でした。(半分発作でしたね。)
もしかしたら、このブログの読者様の中でも、自粛期間によって、今後、自分は誰とどう生きていきたいのかということがはっきりしてきたという変化を選択せざるを得ないような状況になっている方もいらっしゃるかもしれません。
私はそう言った方々のお手伝いをすることができますが、それは決して、離婚を推奨するようなことではありません。
結婚制度を否定する者でもありません。
仲の良いご夫婦、幸せなご夫婦をたくさん知っています。
ただ、愛については
一瞬たりとて、固定できる物ではないということ。
離婚や結婚が愛の証明ではないということは この本を持って説明させていただいています。
主人にも家族にも愛されて私の結婚生活はとても幸せでした。人間として生まれ、一般的な幸せを望むままに手にすることができました。どの思いでも鮮烈で、冥土の土産に相応しい美しい思い出ばかり、それを彼と共にできて本当に良かったです。
そして、これからは、自由という海の中で、命の限り、心のままに、想いのままに、何も保証のない命を最後まで光らせたいという所存です。
これからも私と私の家族と全ての生きとし生けるものという地球家族をどうぞ仲良くよろしくお願いします。
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