また受講途中(day2終了)ですがもう結果は出ました。

今期は、受講生も多くペアを組んでの進行だそうです。

まだ半分も終了してないのに、僕たちのペアはお互いの課題をクリアしました。

『僕は、障害者だ。』『病気を治したい。』
との被害者意識を持つことで、あらゆる事に逃げ道・言い訳を用意して、さも挑戦者のように振舞って行動する典型でした。
そして受講前は、自分のやりたいようにひとの目を気にすることなく行動して来たと思い込んでいました。
この大きな勘違いを気づかせてくれたのが、相方との度重なるセッションです。

気づきを得た後、この事実を認めるまでに時間的に、また感覚的にかなりの抵抗はありましたが、
身体は現象としての借り物で、こころとは別物なんだ。借り物で別物である以上、病気も障害も思い込みでしかなく実在しないと仮定すると、僕の心のなにかが障害者であった方が良いと思っていた結果でしかない。と考えるようになりました。

『僕は障害者で、病気を治したい。』

と思っていた課題自体が幻想だから、僕の心の在り方一つで、障害者であり続けることも、健康であることも自由に選べると確信できました。
そして、なるようにしかならないし、なるようにすることも自分次第だと思えるようになりました。
ここまでが、僕の最初の課題でクリアした結果です。

相手の結果は

『収入が欲しい。でも、どうしたらいいか分からない。』
ということが、最初の課題でした。この課題の奥にあった本心は、「自分は悪い子で、嫌なことからは全て逃げて生きて来ました。そして、頭の回転も早くないので自信もありません。」という自己否定の心でした。そして、どうしたら現状打破できるのかということを考えることからも逃げていたようです。

このことが、ワークで明らかになりました。この気づきを得た後は、変化のスピードも著しく速くなり、何が原因で、どうしたら問題解決になるのか、次々と整理出来て、自身もついて来ました。

そして、後は行動あるのみ!と決心されました。
今の状況は、実践を積んでスキルを磨くのみ。その先に収入も付いてくるということも理解して、俺ならできるという自信もお持ちになっています。

僕の病は、今の環境を変えたいと思っていた僕の無意識が、僕に必要な出会いを気付かせるためのものだった。
病気を治したいと、病気であることに執着しているだけで、病気のせいにすればどんなことからもいつでも逃げ出せる状況を作り出していただけのこと。このことに気づかせてくれたのは、相方とのセッション練習を繰り返した結果。

玉ねぎの芯が僕の魂だとしたら、ひたすら剥がし続けたから見えてきた僕の本心。
長年かけて汚し続けこびり付いた他人の目を気にするという垢のようなもの。
それが、このコースの受講を決めた時から少しずつ剥がされ僕が気づかないうちにどんどん浄化されて行っていたのだろう。

相方の収入が少ないと思う心は、過去のある出来事を無きものにしたいと思う気持ちが彼の記憶に蓋をして、直面することから逃げていただけのことでした。そこに気づいた彼は、自分の内面と深く対話することで、彼自身の力で解決してしまいました。
一度開いた彼の記憶は、それまでのことが、彼の望む彼が作り出した幻影にすぎないと気づいたのか、彼の幼少期の記憶、手記が書き換わるほどのものでした。

昨日の練習会で、そのことすべてを確認後、いまでも『収入を増やしたい?』と質問しました。もちろん答えは、『はい。増やしたいです。』
『では、いまの悩みも同じですか?』との問いには、応えてくれませんでした。
立て続けに『もしこの僕のセッションが、5万、いや、1万円だとして、まだ受けたいと思いますか?』 これには即答されました。『いいえ!』
『なぜ?』『……』
『Kさん、答え見つけた?』
『はい!』
その後、二人で内容を整理して、確認し終えた時には彼の問題はなくなってました。

残りの期間は、スキルアップのための練習時間になりそうです。

僕のペアは、僕と真逆のコインの裏表。
表の彼は、どんなことでも一歩下がって観察してから行動する慎重派。
一方僕は、考えることなく動いた結果に対応していく無鉄砲派。
内面にあるものは、同じく人の目がとっても気になる臆病者。
快晴の太陽と闇の新月のように表現は両極端でした。
スタート時点の双方の課題は、『収入を増やしたい』と『病気を治したい』。

僕はこれまで、病院の予約日が待ち遠しくて仕方がありませんでした。
それが今回に限っては、気乗りしない。行きたくない。
結局、予約通りに病院へ行き、ドクターの言われるままに注射を打ってもらい、その翌日からとても苦しんでいます。
僕の無意識は、ここ最近、急速に僕の身体は治癒され健康になっていることを感じていたから、劇薬の接種を拒んでいたんですね。
直感を信じ従っていたら、余計な苦しみに会うことはなかった。
まだ僕の中に、疑う心が残っていたのでしょう。
この苦しみを最後の教訓とするために、逃げずに痛みとともに味わい尽くそうと思います。

時期を同じくして、”HEAL”というドキュメンタリー映画が日本でも公開されてます。
なぜこれまで頑なに神秘の力、エネルギーの法則に目を瞑ってきたのでしょう。

この MBICは、ご縁という目に見えない波動が一致した人にしか受講する機会のないものだと思います。
そして、必ず変化を伴うコースです。
僕は、このご縁にとても感謝しています。
新しい自分の望む世界は、初めからここに在ったということを教えてくれました。

確かに宿題は多いし、内容は面白いけど簡単ではないです。
無事に終了できるように頑張ります。

2018年6月1日
MBIC 4 期
朝比奈資明

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