3.11意識が急激に変わった人は多いと思う
私の場合は、ある未来に関するビジョンが頭の中に降ってきた
一つ、学校制度の崩壊
二つ、医療制度の崩壊
三つ、家族制度の崩壊
四つ、貨幣制度の崩壊
あらゆる制度が崩壊し、制度ではなく、
人々の高い意識レベル(=愛)によって創造される社会のビジョンが見えてきた
それは自然と調和したまるでレムリアの世界のような暮らし
そういった夢みたいなことが本当に社会のあちこちで具現化されていった10年だったと思う
2011年、工藤シンクさんが熊本のサイハテでエコビレッジをスタートした時
「これだ」と思ったし、そういう場所に暮らしたいと思って憧れをいただいていた
が、2014年その想いがプツリと消えた
その理由はわからないけれど
東松島のKIBOCCHAが日本ノアの方舟計画として、
エコビレッジを増産しようと動き始めたのだ
それを知ってか知らないでか、
私がやらなくても大丈夫だというフェーズに入ったのかもしれない
そんなKIBOCCHAでの谷崎テトラさんの講演会で
テトラさんはシンクさんに「どんなワールドシフトを望んでいますか?」と聴くと
「何もない」とおっしゃっていて、私は心の中で「それだよね!」と叫んでいた。
だって世界はもうそこに向かっている
シフトは止まらない
放っておいても世界は変わる
そんな世界に生きるわたしが今すごく感じていることがある
それは
どれだけ「愛の純度」を高めていくか
それでしかないのだと私は感じている
目に見えること
耳に聞こえるものを超えて
誰に見られていようと
誰に見せるでもなく
瞬間、瞬間の愛の純度がどれだけ微細なのか
どれだけ
いまここに生きるのか
それを深く胸に刻んだ講演会だったな