その自由を尊重する保育園で、たくさんのお母さんが救われていた。
私もその一人だった。
子供の笑顔が取り戻され、家庭の笑顔が取り戻された。
「あれやっちゃダメ、これやっちゃダメ」都内で子育てをしているとダメなことしか見つからない中
この保育園のおかげで、自然の中で自由に子供達を遊ばせることができるようになった。
本当に救われた。
ここの代表には感謝してもしきれない。
ある日、子供達が遊んでいる時に、着替えもないのに子供達と一緒になって川でどろんこになって遊んでくれる彼女をみたときに、本当に、心からの感謝が溢れて、涙が止まらなかった。
彼女の存在にどれだけの人が救われていたか知らない。
ある日、そこで重大な事故があった。
子供の命に関わることだった。
死には至らなかったが大きな事件となった。
そこら中で、川での遊びが禁止されることとなった。
津波が沿岸を襲った後、人々は死への恐れから防波堤を高く高くつくった。
「死なないように」
結果、水脈は断絶され、土砂崩れの原因となったのだ。
津波の後の防波堤は、皮肉にも人の死に繋がった。
自然というのは、私たちが考えるよりも大きな流れで調和していたのだった。
人が死ぬと
人は死亡事故として重大に捉えて、それに対して対応する。
当然のことだと誰もが思う。
それは人が「死」というものが畏れ多く、怖く、ひどく悲しく、分離の強い恐怖を伴うという幻想から生まれる
死から目覚めない人々は恐れから世界を創造してしまう。
防災という言葉から行動してしまう。
死なないように
誰かが悲しまないように。
yogaは人々が死の恐れから目覚めるよう導いてくれる。
人々が死の恐れを超えた時
本当の道が見えてくる
これは結婚制度も同じく
分離の恐怖から目覚めて世界を創造した時に
本当の調和の世界が創造される
エデンの園はルールや制度にはなく
実は、人々が恐れから目覚めることでしか叶わないのだと思う
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