日本が創られたときの神話から読み解く
日本というのを創った神様がいて
男性神と女性神
イザナギ(男性)とイザナミ(女性)
この2人はとても愛し合っていた
中略
女性神は地獄に堕ちてしまう
男性神は女性神を蘇らせたい(生き返らせたい)と強く願い
地獄へ彼女の元へ行くことを許してもらう
その時、彼女にうじが湧いて、美しい姿が見るも無惨であろうとも覚悟はあるかと問われ
男性神は「YES」と言う
彼女のところまでいって
連れ出すとき
絶対に振り返ってはいけないと神に言われる
振り返ったら彼女を地獄から連れ出すことが出来ないと
男性神は「YES」と言う
彼女を蘇らせるには
長い長い暗い洞窟を
振り返ることなく
彼女が後ろに無事に着いてきているか確認することなく
前へ進み続けなければならない
だけど、男性神はどうしても不安になってしまい
振り返ってしまう
すると彼女の身体からうじが湧いているのを見て
逃げ出す
という神話です。
神様の名前誰だっけ?分かる人教えてください。あとで追記します。
(※妹尾をストーキングしてくれている女性がいて(熱狂的なファンの意)調べてくれました!イザナギ(男性)とイザナミ(女性)だって!他にも情報求む!その女性に下記の解釈が「激アツ!」ってお褒めいただきました?うふ)
まあ、有名な話しですよね。
この意味。
何が伝えたかったのか。
<解説1>
地獄から女性神を連れ出すとは…
これは、地獄とは3次元的な世界、この現実のことで、そこから連れ出すとは、覚醒させる。つまり幻想から目を覚ます。女性神をこの地上の現実という幻想から目を覚まさせるということを意味すると想います。
同時に、男性神も、現実という幻想から目を覚まし、覚醒する。
それを目指して、洞窟を歩いているわけです。
<解説2>
振り返ってはいけない。
外側に彼女がいるのかどうかを確認することが出来れば、安心して前に進めます。
でも、それでは、彼女を覚醒させることは出来ませんし、男性神自身も覚醒できないのです。
外側、目に見えること、耳に聞こえることを超えて信頼しなければならないのです。
<解説3>
なぜ、振り返ってしまったという物語になってるのか、女性はうじが湧き、助けられなかったとなるのか。
これ、ストーリーを変えて、振り返らずに洞窟を抜けられたという物語にしてしまうと、伝えられなくなってしまうのです。
なにを??
それは、振り返ってしまって、外側である現実をどうこうしようとして
不安にかられた瞬間に
不安という現実を目の当たりにすることになりますよ!
という警告です。
この警告を伝えるためにはハッピーエンドでは伝えられないから。
不安からは不安しか産まれない。
外側、目に見えること、耳に聞こえることを超えて信頼していくことで、
幻想から目覚め、
覚醒することができる。
男性も女性も。
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